家族や親族が亡くなると、残された遺族として遺品整理をする必要があります。故人の所有物を整理することです。悲しみの中に辛い作業になることもありますが、それによって気持ちの整理がつき、新たなスタートをきれるきっかけになることもあります。また、財産などの手続きをしなければならない期限などもあるので、きちんと目で見て整理していくことが必要です。
遺言書が見つかる可能性もあります。故人が同居していた方ならば少しずつでも進めていくことが出来ますが、一人暮らしをしていた方の整理は生活用品全般のことになるので大変な作業になります。また、それが賃貸物件だった場合には素早い対応をしないと、大家さんとのトラブルや家賃や管理費がかかってしまうこともあります。
まずは、細かな遺品の整理を自分でやっておき、不用品回収の専門業者に依頼して大きな家具や重い家電などの搬出、処分をお願いすることが良い方法と言えます。そうすることで、素早く整理できることで、心の整理がつきやすい利点もあります。思い出の品や財産にあたるもの、写真など今後もとっておきたいものだけ残すことで、良い思い出とともにこれからの人生を前向きに考えられることにつながるのです。